エクスプローラーIII?専門店スタッフが考える本気で欲しい理想のロレックス

5,000本近くの時計を見てきて、「この時計がいいな、だけどもうちょっとココが…」と我儘なことを考えてしまう今日この頃。実際に製品化するのは難しくても、自分好みの時計を考え、妄想を膨らませるのは自由ですよね。
ということで、ジャックロードのWEB運営スタッフ・菅原が今欲しい「理想のロレックス」を考えてみました。これまでのロレックスの歴史を振り返りながら、自分が考える理想のロレックスをご紹介していきます。これがもし製品化したのならば本気で買うことを想定して考えてみましたので、ぜひ最後までお愉しみください。

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謎に包まれるロレックス

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ロレックスが創業したのは1905年と時計ブランドの歴史としては浅い部類に入りますが、数々の革新的な技術と妥協なき時計作りで瞬く間に高級時計の代名詞としての地位を確立するに至っています。
ロレックスがこれほどまでに知名度を高めた理由は巧みなマーケティングにあります。他の時計ブランドに比べ圧倒的に情報発信が少なく、ロレックスの工場へ取材が行われることもほとんどありません。
発表されたモデルについての公式アナウンスも少ないため、ロレックス愛好家が旧型モデルとの違いについて推測する、という他のブランドでは滅多に見ない現象が起きています。それゆえにロレックスの新作発表は、時計業界の注目の的になっています。
ロレックスのモデルは10年以上生産されることも珍しくなく、フルモデルチェンジを行った場合もその姿をほとんど変えないモデルがよく見られます。記憶に新しいところであれば2021年にフルモデルチェンジを果たしたエクスプローラーIIがいい例でしょう。
そのため、ロレックス愛好家は毎年行われる新作発表に一喜一憂し、登場しなかったモデルを自分なりに頭の中で思い描いたりするのです。

スタッフが欲しい「理想のロレックス」

では、さっそく私、菅原が思い描く理想のロレックスをご紹介していきます。もしかしたら、2022年3月30日~4月5日(現地時間)に開催されるWatches and Wonders Geneva 2022のロレックス新作で発表されるミラクルが起きるかも?!

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サブマリーナーデイト×ヨットマスター?!

2019年に誕生したヨットマスター42はセラミック製マットブラックベゼルと文字盤がモノトーンの組み合わせで人気を集めていますが、これをサブマリーナーデイトに装着しても意外と違和感を抱かない方が多いのではないでしょうか。
このセラミック製マットブラックベゼルは現時点でゴールドモデルのみで展開されている仕様です。ステンレススチールのサブマリーナーデイトで登場すれば通常のサブマリーナーデイト、グリーンサブマリーナーデイト、そしてこちらの3つのバリエーションが展開できます。
現実味のある組み合わせですが、そのためにはセラミック製マットブラックベゼルが300m防水に対応できるかがカギとなるでしょう。

デイトナ Ref.116500LNにカラーバリエーションが増えたら?!

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1963年にデイトナが誕生して以来ステンレススチールモデルはブラック文字盤、ホワイト(シルバー)文字盤のみで展開してきましたが、そろそろ新しいカラー文字盤がラインアップされてもいいのではないでしょうか。
ゴールドモデルには存在しているカラー文字盤をステンレススチールで展開されれば、ロレックス 偽物愛好家からの大きな反応が予想できます。そこで、イエローゴールド、ホワイトゴールドで展開しているグリーン、ブルーをRef.116500LNに組み合わせてみました。
まずはグリーン文字盤。今までにゴールド素材のデイトナ、デイデイト、GMTマスターII、サブマリーナーデイト、オイスター パーペチュアルで展開されてきましたが、いずれのモデルもロレックスのコーポレートカラーゆえに非常に人気が高く、Ref.116500LNでも登場すればプレミア価格で推移することは容易に予想ができます。2023年はデイトナ誕生60周年の区切りとなるので、このようなスペシャルカラーの登場を期待したいですね。

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こちらはデイトナ ホワイトゴールドに使用されているブルー文字盤を組み合わせてみました。グリーン文字盤に負けず劣らずブルー文字盤もよく似合います。
ホワイトゴールドのブルー文字盤と異なるのはベゼルがセラミック化されていること。ポリッシュベゼルとセラミックベゼルではだいぶ雰囲気が異なるのがわかります。差し色として入るレッドカラーもスポーティーなデイトナによく合っています。

エクスプローラーIII?!

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ロレックスが新しいコレクションを発表したのは2012年のスカイドゥエラーが最後で、それ以降はバリエーションの拡充、フルモデルチェンジが中心でした。私を含め、ロレックスファンは新しいモデルの登場を期待していることでしょう。そこで、新作として登場するであろうモデルを考えてみました。
2021年にエクスプローラーIIがフルモデルチェンジ、さらにエクスプローラーはコンビモデルが登場しました。この流れで登場を期待したいのがエクスプローラーIIの上位モデル、エクスプローラーIII。
エクスプローラーIIに回転ベゼルと300m防水を組み合わせたサブマリーナーデイト×エクスプローラーⅡ×GMTマスターIIを組み合わせたモデルです。

あのターノグラフがオイスター パーペチュアルで復活したら?!

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クラシック ウォッチでも新しいモデルを考えてみましょう。2013年あたりに生産終了したターノグラフは現在でも中古市場で人気のモデルですが、その系譜を辿るとデイトジャスト サンダーバード、1950年代には初代ターノグラフまで遡ることができます。ロレックスの歴史に名を残すシリーズですから、そろそろ復活してもいいのではないでしょうか。
そこで考えたのがオイスター パーペチュアルに回転ベゼルを組み合わせたモデルです。針をターノグラフと同様にレッドカラーとすることで、スポーティーな雰囲気が演出できるのではないでしょうか。ターノグラフが生産終了して久しいため、このような形で復活したら面白いかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?
WEB運営スタッフ・菅原が欲しい理想のロレックスについてご紹介しました。今回ご紹介した理想のモデルは、実際に商品化されても個人的にはおかしくはないと本気で思っているのですが、みなさんはいかがでしたか?
今回はあくまで理想のロレックスですが、当店ジャックロードでは実際に買えるロレックスを多数取り扱っているので、ぜひチェックしてみてください。
ジャックロードであれば新品・中古・アンティークの選択肢もさることながら、無金利ショッピングローンも利用でき、あなたの「ほしい」を叶えるチャンスがいっぱい!
ぜひあなたにとってベストな1本を探してみてください!

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